40代からプログラミング始めて転職できる?営業→エンジニアへ未経験で挑戦した仲間のリアル

40代の男性が明るいオフィスで真剣にプログラミング作業に取り組んでいる様子。複数のモニターにはコードが映し出されており、周囲には同僚の男女も作業している。40代からプログラミング学習後、転職できることをイメージさせるシーン。 プログラミングスクール

「40代からプログラミングを始めて転職なんて、本当にできるの?」
そう考えて検索にたどり着いた方は、きっと心のどこかに不安を抱えていると思います。

  • 「未経験の自分に、エンジニアは無理なんじゃないか」
  • 「家族がいるのに、リスクのある挑戦は避けたほうがいいのでは」
  • 「20代の若い人たちと一緒にやっていけるのか」

こうした気持ちはとても自然なものです。実際、私が27歳でプログラミングを学び始めたときですら、「若い子の方が早く身につくんじゃないか」と不安でいっぱいでした。

でも、同じスクールに40代で挑戦している仲間もいて、話を聞くと「子育てが落ち着いて新しいキャリアを作りたい」「営業で培った対人スキルをIT現場で活かしたい」という理由で挑戦していました。

つまり、年齢が壁になるのではなく、自分がどう働きたいかを考えることが大事なのです。


佐藤直樹のプロフィール画像

名前: 佐藤 直樹|事務職→Python活用

肩書: 元・食品メーカー事務職/副業で案件受注中/残業ゼロにしたい人の味方

一言: 「学んだ知識を雇われるだけでなく、自分の働き方を広げるために使う」

地方の食品メーカーで5年間事務職として勤務。
27歳からPythonを本格的に学ぶ。
業務効率化やデータ分析の実務に応用。
職場にとどまらずスキルを副業収入につなげる。


\やりたいことは明確、迷いはないなら/

“1人で悩む”に進展ありません。まずは話を聞いてみる



オンライン学習の夜に見た、40代からプログラミングに挑戦する仲間たちの奮闘

夜の自宅でパソコンを操作しながらオンラインスクールで40代からプログラミングを学ぶ女性。転職を目指してスキル習得に励んでいる様子。



僕がプログラミングを始めたのは27歳のときでした。
きっかけは、同僚の何気ない一言。

「それ、自動化できたら楽じゃない?」

その言葉に背中を押され、オンラインスクールに申し込みました。
最初は画面に向かってもエラーばかり。Slackで質問しては返事をもらい、どうにか進む毎日でした。

👉 僕が最初に取り組んだのはPythonでした。
そのときの学習体験や「なぜPythonを選んだのか?」については、こちらでくわしくまとめています。


40代営業の男性の話

印象に残っているのは、自己紹介で「パソコンはExcelくらい」と言った40代の営業マン

  • 「若い人に混じって大丈夫かな」と不安そう
  • でもSlackでは一番積極的に質問
  • 夜になると「ここがわからない」とエラーを投稿

そんな姿を何度も見かけました。

あるグループ課題で同じチームになったとき、彼は真っ先にこう言ったんです。

「この機能は誰のために作るのか、整理してみませんか?」

僕たちがコードで迷っているとき、「ユーザーから見たらここは大事ですよね」と冷静に指摘。
その一言で方向性が定まりました。
「年齢ではなく、これまでの経験が活きるんだ」と実感した瞬間でした。


子育て中の女性の話

コミュニティには、子育てしながら受講している女性もいました。

昼は家事や送り迎えで忙しく、勉強できるのは夜や早朝。
Zoomの週次ミーティングで彼女が笑ってこう言ったのを覚えています。

「子どもが寝てから、やっと2時間集中できました!」

その言葉に、同じ親世代の受講生から励ましの声が飛んでいました。
「一人じゃない」と感じられる瞬間でした。


卒業間際の空気

卒業の頃になると、Slackには少しずつ就職報告が増えました。

  • 「未経験でも学習過程を評価してもらえた」
  • 「内定をもらいました!」

そんな声を目にするだけで、「自分にも道がある」と自然に信じられるようになりました。


僕の実感

オンラインだから孤独になると思っていたけれど、実際は違いました。

  • 質問すれば誰かが答えてくれる
  • 失敗談も成功談もシェアされる
  • 「自分だけじゃない」と思える

このコミュニティがあったから、僕も続けられたのだと思います。




深夜のSlackに流れた「動いた!」──に自分の未来を重ねた瞬間

40代の男性がノートパソコンの画面に驚いた様子で両手を広げている。プログラミング学習中のトラブルや戸惑いを表現し、40代からプログラミング学習をはじめ、転職挑戦のリアルな一場面を想起させる。



僕がスクールで見た光景をいくつか思い出してみます。

夜10時を過ぎてもSlackにはログが流れていました。
ある40代の男性が、こう投稿していたんです。

「今日もエラーでつまずきました…」

するとすぐに別の仲間が返事をしました。

  • 「自分もそこで止まりました」
  • 「こうしたら動きましたよ」

やり取りはそのまま深夜まで続き、最後に彼がこう残しました。

「あ、動いた!」

画面の向こうで喜んでいる姿が目に浮かびました。
僕もその言葉に背中を押されて、もうひと踏ん張りしようと思えたんです。


子育て中の女性が口にした小さな達成感

別の日には、子育て中の女性がSlackにこう書き込みました。

「子どもが寝てから、ようやく2時間集中できました」

すぐに「お疲れさま!」と返事がつく。
画面越しのほんの短いやり取りですが、それを見ているだけで「自分も頑張ろう」と思えました。

オンラインでの勉強会に広がる笑顔

オンラインでの勉強会。
40代の男性が嬉しそうに話していました。

「昨日まで理解できなかった部分が、やっと繋がりました!」

その笑顔は、自分のことのように嬉しかった。
「年齢を理由に諦める必要はない」──そう感じさせてくれる瞬間でした。

卒業期に流れた報告の声

卒業が近づくと、こんな声が増えていきました。

  • 「内定が決まりました!」
  • 「評価してもらえました」

詳しい条件はわからなくても、その一言だけでコミュニティの空気が変わるんです。
仲間の「できた!」の声を聞くだけで十分なんです。画面越しに報告するその姿は、今でも忘れられません。

👉 スキルを学んだ後に「どう活かすか?」で悩んだとき、ヒントになった記事があります。


僕はあの頃、仲間の一つ一つのエピソードを自分に重ねていました。深夜にパソコンと向き合う姿。子育てと両立しながら学ぶ姿。苦労して理解した後に見せた笑顔。そして「就職できた」と報告する瞬間。どれも「自分の未来かもしれない」と思わせてくれる光景ばかりでした。

だからこそ今、40代から挑戦を考えているあなたも、きっと同じように未来を重ねてしまうはずです。



DMM WEBCAMPで感じた、40代からプログラミングで転職を目指す現実

夜の自宅のワークルームで、35歳の日本人男性がデスクに座り、デュアルモニターに表示されたプログラミングコードを集中して見つめている後ろ姿。手元にはノートパソコン、書類、間接照明が灯る落ち着いた作業空間。



40代からエンジニアへの転職に必要な視点

40代からエンジニアを目指す場合、「学べるかどうか」だけでなく 「どのように転職につなげるか」 が重要になります。
僕自身がスクールを探したときに感じたのは、次のようなポイントでした。

  • 対象年齢:そもそも40代が受講可能か
  • 料金・割引:教育訓練給付金や分割払いに対応しているか
  • 学習形式:オンライン完結か、通学が必要か
  • 学べる言語や内容:Web系(Ruby, JavaScript)か、AI・データ系(Python)か
  • 学習期間:3ヶ月集中型か、半年〜1年か
  • 就職支援の範囲:転職保証の条件は?/紹介先はSESが中心か/自社開発の可能性があるか
  • 注意点:40代は対象外条件になるケースもある


僕がDMM WEBCAMPを選んだ理由

最後に、僕自身がなぜ数あるスクールの中からDMM WEBCAMPを選んだかというと──

  1. オンライン完結で学べること
    通学は無理だったので、自宅から全部できるのは本当に大きかった。
  2. 実務に近い開発が経験できること
    チームでの開発演習があり、履歴書に「開発経験あり」と書けるようになった。
  3. キャリアサポートが手厚いこと
    転職保証はなくても、面接練習や相談の細かさは期待以上だった。

正直に言えば、保証がつかない年齢層にとってはリスクもあります。でも僕は、同期の40代が「保証がなくても学んだスキルとサポートで就職できた」と話していた姿を目の前で見て、「やっぱり挑戦してよかった」と強く思いました。



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DMM WEBCAMPを受けて感じたことを整理してみる

僕が受講していたのは DMM WEBCAMP エンジニア転職コース。公式サイトに書かれている情報は誰でも調べられるので、ここでは僕や同期が実際に体験したことを中心にまとめてみます。

年齢について

僕が在籍していたとき、20代の学生や社会人はもちろん多かったのですが、30代後半〜40代の人も普通にいました。ある40代の方は「保証は年齢的につかないけど、環境が整ってるからここを選んだ」と話していました。
その人はSlackでも積極的に発言していて、講師からの回答もすぐに飛んでくる。僕自身、そのやりとりを見て「保証よりもサポート体制の濃さで選ぶ」という考え方はありだなと実感しました。

費用について

受講料は決して安くありません。僕も最初に見たときは「70万か…」と正直ひるみました。
ただ、補助金制度を使えたので、実際の負担はかなり下がりました。同期の40代女性も「給付金が使えたから思い切れた」と言っていて、制度を上手に使えるかどうかで心理的なハードルは大きく変わると感じました。

学習の進め方

僕が一番助かったのは、完全オンラインで完結する点でした。仕事の後に家でPCを開いてSlackに質問すれば、講師や仲間からすぐ返事が返ってくる。
ある夜、同期の40代男性が「ここでつまづいた」と投稿していたら、別の受講生が「自分もそこで悩みました」と答えてくれて、それを見た講師が補足説明をしてくれたんです。その流れを見ながら「オンラインでも教室以上に動きがあるんだ」と驚きました。

学べる内容

最初は本当に基本的なコードから始まりましたが、徐々にRubyやJavaScriptでアプリを作れるようになっていきました。特に印象に残っているのはチーム開発の課題です。同期の40代の方が「ユーザーの立場からすると、ここの機能はわかりやすい方がいい」と意見を出してくれて、僕らがコードに集中しているときに全体を整理してくれた。
営業経験を持つ人ならではの強みが見えて、技術と経験の掛け合わせは本当に大事なんだと気づかされました。

就職支援

僕が受けてみて感じたのは、サポートがとても手厚いということです。履歴書の添削から模擬面接まで、1人ずつ時間をとってもらえました。
40代の方は保証制度の対象外でしたが、それでも同じように支援を受けていました。あるZoom面談の後に「想像以上に細かくアドバイスしてもらえた」と話していたのを聞いて、年齢によるサポートの差はほとんどないと安心しました。

気をつけたいこと

就職のスタートラインは、ほとんどの同期がSES(客先常駐)でした。僕の同期も「まずは経験を積むしかない」と話していて、僕もそれを聞いて現実的だと思いました。いきなり自社開発やリモートは難しい。
でも、そこで数年経験を積んだあとに自社開発へ移ったという話もちらほら出てきました。ゴールを最初から高望みするより、階段を上る感覚で考えた方が続けやすいと感じます。



DMM WEBCAMP エンジニア転職の基本情報

DMM WEBCAMP エンジニア転職公式サイトとより引用
画像元:DMM WEBCAMP エンジニア転職公式サイト


僕が実際に受講した「DMM WEBCAMP エンジニア転職」について、40代から未経験でプログラミングをはじめて就職を考える人に役立つよう整理します。

対象年齢・属性

  • とくに年齢制限なし
  • 転職保証制度は基本的に29歳まで
  • 未経験者でも受講できる

料金(割引・給付金)

  • 通常:約70万円前後
  • 教育訓練給付金を利用すると実質30万円台まで負担が下がるケースあり
  • 分割払いにも対応

学習形式

  • 完全オンライン
  • SlackやZoomを使って講師に質問可能

学習期間

  • 最短3ヶ月集中型
  • 働きながらなら6ヶ月コースも選択可能

学べる内容

  • Ruby, JavaScriptなどWeb開発に直結する言語
  • チーム開発課題で「実務に近い」開発を体験できる
  • GitHubを活用するため、転職時に成果物として提示可能

就職支援

  • 専任キャリアアドバイザーによる履歴書・面接指導
  • 転職保証制度あり(ただし40代は保証外になる可能性大)
  • 卒業生の多くはSES企業に就職 → その後キャリアを積んで自社開発へ移るケースもある

気をつけたい点

  • 転職保証の年齢制限(40代は対象外)
  • 就職先の多くはSESからスタートになる
  • 自社開発やリモートワークを狙う場合は、経験を積んでからの再転職が現実的


40代からプログラミング学習をスタートして転職を希望する人が知っておきたい「現実」

僕が学んだときにも40代の同期がいました。転職保証の対象外ではありましたが、本人は「保証よりも学習環境を選んだ」と言っていました。保証がなくても、履歴書の添削や面接対策、求人紹介は同じように受けられるので、サポートが薄くなるわけではありません。

また、卒業後に就職が決まったと報告する姿も見ました。詳細は聞けませんでしたが「内定がもらえた」と喜んでいるのを見て、年齢に関係なく道が開けることを実感しました。



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「転職保証って本当に意味あるの?」と感じた瞬間

黒いヘッドホンと黒いTシャツを着たアジア系の男性が、明るいコワーキングスペースでノートパソコンのコード画面を見つめながら、考え込むように手を組んでいる後ろ姿。



スクールに入る前、僕自身も気になっていたのが「転職保証」という言葉でした。
ただ実際に説明を受けてみると、誰でも使えるものではないと分かりました。

  • 就職できなければ受講料を全額返金してもらえる制度
  • 対象は29歳以下
  • 受けられるのは「エンジニア転職 短期集中コース」のみ

条件を知ったとき、正直「思っていたより限られているんだな」と感じました。

同期の40代は当然、保証の対象外でした。
でもSlackでは誰よりも積極的に質問を投げ、

「保証がなくても、ここで学んだことを武器にする」

と話していました。
その姿を見て、僕は「保証の有無より、取り組み方が大事だ」と感じました。

子育て中の女性も同じでした。
転職のタイミングに制約があるため保証はつかないのですが、彼女はこう言っていました。

「今すぐフルタイムは難しい。でも副業からでも挑戦できる」

保証の条件から外れても、挑戦をやめる理由にはしていませんでした。



「対象外条件」に直面する現実

僕がスクールで見たのは、保証がつかない状況に置かれた人たちでした。

  • 40代であること
  • 転職のタイミングに制約があること

そうした事情で保証の対象外になっても、学習や就職支援そのものは受けられる
だから、挑戦自体を諦める人はいませんでした。



最初の就職先は「SES」が多い

もう一つ、リアルに感じたのが**「就職先の実態」**です。
多くの同期が最初の就職先として選んだのはSES(客先常駐)。

Zoomでの進捗報告のとき、40代の同期がこう話していました。

「勤務地は常駐だけど、まずは現場で経験を積みます」

最初は「SESって大変そう」と思っていました。
でも彼が前向きに、

「いきなり自社開発に行ける人は少ない。まずは経験からで十分」

と話しているのを聞いて、僕の中の不安も変わりました。
SESは“経験値を得る入口”なのだと。



「自社開発」に入った人の話

ただ、SESだけが道ではありません。
同期の一人はポートフォリオを評価され、自社サービスの会社に採用されていました。

Slackで報告が流れたとき、コミュニティ全員が拍手アイコンを送り、盛り上がったのを覚えています。

彼はこう言っていました。

「チーム開発の成果物を面接で見せたら、実務経験に近いと評価されました」

未経験からでも本気で取り組めば自社開発に入れるチャンスはある。
でも同時に、

「40代だとさらにハードルは高いと思う」

とも話していました。
だからこそ、「まずはSES → その後に自社開発」 という流れが現実的だと感じました。



案件の実態と「現場に入ってからの話」

スクール時代、僕が一番気になっていたのは**「実際の現場ではどんな案件を任されるのか」**でした。

講師からはこう聞きました。

「最初は小さな修正やテストが中心です」

同期も同じように、

「いきなり大規模な開発は任されない」

と話していました。

それを知って僕は少し安心しました。
未経験でも、まずは小さなタスクから始めて慣れていけるのだと。

実際に僕が副業で初めて案件を受けたときも同じで、最初は既存コードの修正でした。
その小さな積み重ねが、「仕事としてやれる」という自信につながりました。



僕が感じた“本当の不安”と答え

正直、僕もずっとこう思っていました。

「40代から就職なんて、本当にできるのか?」

でもSlackに流れた同期の声を見て、不安は小さくなりました。

「内定をいただきました!」

保証がなくても就職できる人がいる。
SESスタートでもキャリアを積んで次につなげている人がいる。
自社開発に届いた人もいる。
案件は小さなタスクから始められる。

全部、僕が実際に目にした光景でした。



まとめとしての気づき

関連ワードを調べると、不安になる情報は山ほど出てきます。
でも僕が見たのは、「不安がリアルな道筋に変わっていく瞬間」でした。

  • 「転職保証は条件がある」 → 40代は対象外、それでも挑戦していた同期がいた
  • 「SESばかり」 → そこで経験を積んで次につなげていた
  • 「自社開発は難しい」 → 本気でやって届いた人もいた
  • 「案件が不透明」 → 実際は小さな仕事から始まった

机上の知識ではなく、コミュニティで共に学んだ仲間の姿が教えてくれたことです。


\やりたいことは明確、迷いはないなら/

“1人で悩む”に進展ありません。まずは話を聞いてみる



27歳の僕が目の前で見た、40代からプログラミンに挑んだ仲間の姿

40代からプログラミングを学ぶと、不安や制限に直面することは確かにあります。
転職保証の対象外になったり、最初の就職先がSESになるケースも少なくありません。

それでも僕が見たのは、保証なしで内定を得た同期や、「まずは経験を積む」と話していた仲間の姿でした。Slackに流れる進捗報告や、Zoomでの小さな相談があることで、自分ももう少し頑張ろうと思えたのを覚えています。

27歳で学んだ僕にとっても、40代の同期が挑戦して結果を出している姿は強い励みになりました。