「3ヶ月後には新しい職場でエンジニアとして働きたい」
僕もかつて、そんな状況でパソコンに向かっていました。焦りながらも、なんとか必要な知識を詰め込んで、現場で使えるスキルを身につけたい。でも、どのスクールが本当に合っているのか、情報が多すぎて決められない——。
この記事では、「3ヶ月で転職・就職の準備を終えて、新しい職場でエンジニアとして働きはじめたい」という人が、目的に合ったプログラミングスクールを選べるようにするための比較情報をまとめます。
実際に僕がフリーターからエンジニアになった経験も交えてお話します。

名前: はやと|未経験→エンジニア
肩書: 元フリーター/IT業界4年目
一言: 「動き出す勇気のきっかけをシェア中」
元フリーター。20代後半で未経験からITエンジニアに転職。
きっかけは「就職支援つきの無料プログラミング研修」との出会い。
現場でのリアルな経験を活かし、これからIT業界を目指す人に
“ちょっと現実的で、でも希望の持てる情報”を届けます。
\こんなことやりたいからコレ学びたい!すでに迷いがないなら/
プログラミングスクールを選ぶときの不安
正直、時間がたっぷりあるなら、スクール選びに悩んでも大きなリスクはありません。でも「3ヶ月しかない」となると話は別です。
僕も当時、転職までの猶予が短くて、「学ぶだけで終わったらどうしよう」という不安が常に頭の中にありました。スクールの情報はあふれているのに、受講期間や内容、サポートの実態は探してもバラバラ。
結局、どれが自分に合うのか判断できないまま時間だけが過ぎていく——そんな経験をしました。
僕が3ヶ月のプログラミングスクールを比較し選んだ理由と結果

あの時、僕が最初にやったのは「目的をはっきりさせること」でした。
- 何を作れるようになりたいのか
- 転職までに何を仕上げる必要があるのか
- どこまでスクールに頼るのか
これを明確にしたことで、スクール選びの基準が一気にクリアになりました。
結果、受講期間3ヶ月のコースに決め、毎日オンラインでコードを書き、週末は課題の見直しとポートフォリオ作りに集中。就職支援も同時並行で進められたので、卒業と同時に複数の面接を受けることができました。
このプログラミングスクール比較が役立つ人とそうでない人
この記事は、こんな人の役に立つはずです。
- 転職までの時間が半年以内しかない人
→ 3ヶ月で基礎+成果物を作り、残りの期間を応募と面接に使える。 - 受講料の予算が限られている人
→ 給付金や無料コースを含めた比較で無駄な出費を防げる。 - 目的がはっきりしている人
→ 作りたいサービスや到達レベルが明確なほど、短期集中型は有効。
逆に、「何を作りたいか決まっていない人」「学習時間が週5時間程度しか取れない人」には、この比較記事はあまり参考にならないかもしれません。
短期集中は、それなりの覚悟と時間確保が必要だからです。
プログラミングスクール比較|学び方のちがい “一本道” or “くり返し”

プログラミングスクールのカリキュラムには、大きく分けて一本道型とくり返し型があります。
日本のスクールでよくあるカリキュラムの進め方
- 基礎固めに時間を多く使う
- HTML/CSS → JavaScript → サーバーサイド言語(PHPやRubyなど)という順番で学ぶ。
- 最初の数週間〜1ヶ月は基礎練習が中心。
- 「とにかく全部理解してから先に進む」文化が強い。
- 例:基礎を飛ばして応用に進むことは推奨されない。
- 後半にまとめて作品(ポートフォリオ)制作
- カリキュラムの終盤で「卒業制作」として1つの作品を作る。
- 作りながら学ぶというより、「学び終えてから作る」流れ。
- 改良や修正版を作る時間は短めになりやすい。
- 期間全体でゴールが固定されている
- 最初に提示された教材と課題を、基本的には順番に消化していく。
- 途中で学習内容や方向性を変更する柔軟性はあまりない。
- 転職コースの場合は、「作品提出」→「履歴書作成」→「企業紹介」というルートがほぼ固定。
- 学習サイクルが単線的
- 「学ぶ → テスト → 合格 → 次へ進む」という線形モデル。
- 中間で振り返りや改善をする時間はカリキュラム上少ない。
- 実践経験よりも、課題クリアが優先される傾向。
たとえると
一本道型は、料理教室で半年間、ずっと包丁の持ち方や野菜の切り方だけを練習して、最後の1日でカレーを作るようなもの。
特徴
- 初心者でも迷わず進められる安心感がある。
- 順番通り進めれば一通りの知識が身につく。
- 「教材→課題→解説」という流れがパッケージ化されている。
課題
- 実際の開発現場のように「作ってから直す」経験が少ない。
- 自分の目的や興味に合わせて内容をカスタマイズしにくい。
- 改良や別パターンの試作が少ないため、応用力がつきにくい。
試す ⇄ 改善 → 仕上げ(くりかえし型)は、最初に少し練習してカレーを作り、そのカレーを食べてもらって意見をもらい、次はもっとおいしく作るを繰り返すやり方。
プログラミングスクール「作ってみて、直して学ぶ」スタイルのスクール3選
ここで、試す ⇄ 改善 → 仕上げ(くりかえし型)のスクールを3つだけ紹介しておきます。
POTEPAN CAMP(ポテパンキャンプ)|6ヶ月
- どういうスクール?
プログラムを書いたら、すぐにプロのエンジニアに見てもらえる仕組みがあります。書いたコードを使って、小さな課題(作品)をどんどん作って、そのたびに直すことができます。だから、迷ったらすぐ直して進めるから、初心者でも進みやすいです。
TSfCM(Tech School for Change Makers)|2ヶ月
- どういうスクール?
最初にプログラムを書くことよりも、まず「試作品(プロトタイプ)」を作る授業から始まります。「作ってみてどうかな?」と体験してみて、良くするために直す。それをカリキュラムにしています。まさに「作って直す」の流れです。
プロトアウトスタジオ(プロトタイピング専門スクール)|4ヶ月
どういうスクール?
前半3ヶ月でアイデアを形にする小さな作品を作って、後半2〜3ヶ月でその作品(プロトタイプ)を直したり、完成を目指す流れです。卒業でクラウドファンディングを目指すこともあります。途中で作品を改善しながら、「次はどうしたら良くなるかな?」を体験できるカリキュラムです。
未経験からエンジニア目指す人へ|プログラミングスクール比較するなら

もしあなたが初めてプログラミングを学ぶなら、
途中で作ってみる時間があるスクール
作ったものを直せるチャンスが何度もあるスクール
を選んだ方が、実際に仕事を始めたときの流れに近い経験ができます。
ネットにある多くの記事は、公式サイトの情報を並べただけで、実際に受講した人の時間の使い方や、学びの優先順位までは書かれていません。
僕はIT業界4年目の現場エンジニアとして、「限られた期間で現場に出るためのスクールの選び方」に焦点を当てています。単なるおすすめ紹介ではなく、期間・学習内容・就職支援・注意点まで一度に比較できる形でまとめています。
プログラミングスクール比較|3ヶ月でJavaスキル習得を目指す
僕が3ヶ月コースを選んだのは、「3ヶ月後には就職する!」という期限を自分で決めたからです。
そのため、最初の1週間で作るものを決め、1ヶ月目で基礎+試作品、2ヶ月目で完成、3ヶ月目で作品を改良して応募資料にまとめるという流れにしました。
期限を決めると、迷っている時間がなくなり、やるべき順番も自然と明確になります。
3ヶ月でJavaも学べるプログラミングスクール比較
ここでは、7つのオンラインスクールを紹介、比較します。
プログラマカレッジ
- 対象年齢・属性:未経験からエンジニアを目指す20代まで(30歳まで)。年齢制限あり。
- 総学習時間・期間:最短60日(約2ヶ月)。平日5日間なら約4ヶ月(420時間)設定あり。
- 言語:HTML/CSS、JavaScript、PHP、Java、Ruby。
- 受講料:無料。
- 学習形式:オンライン(実践形式と個別研修の組み合わせ)。
- 就職/転職サポート:履歴書・職務経歴書の添削、面接練習、企業紹介(提携4,000社以上)、就職率98.3%、Java資格受験料負担あり。
- 注意点:年齢制限(30歳まで)があり、それを超える場合は受講不可。就職先は首都圏が中心。
- 向いている人:20代で、首都圏でエンジニアとして就職したい未経験者。
- 学びやすさの理由:カリキュラムが未経験者向けに設計され、実践的な課題と個別研修で進められる。
忍者CODE — Javaコース転職支援プラン
- 対象年齢・属性:未経験可(Javaでの転職を目指す人向け)。
- 総学習時間・期間:3〜4ヶ月。
- 言語/技術:Java、Spring、MySQL、HTML/CSS3
- 受講料:通常税込 448,000円 → (給付金適用)実質162,909円(税込)
- 学習形式:オンライン
- 就職/転職サポート:キャリサポートあり
- 向いている人:Javaを軸に転職まで見据えて進めたい人/作品制作や実践課題でアピール材料を作りたい人。
- 注意点:学習スケジュールは要相談/補助金は対象条件あり。
- 学びやすさの理由:24時間のチャット質問+個別メンタリングでつまずきを素早く解消/実践課題・制作物が転職での“見せられる実績”になる。
侍エンジニア(Java資格対策コース)
- 対象年齢・属性:未経験対応。オーダーメイドのマンツーマン指導。
- 総学習時間・期間:12週間(約3ヶ月)。
- 言語:Java(Oracle認定資格 Silver/Gold 対応)、HTML/CSSの記載はなし。
- 受講料:給付金適用で最大70〜80%OFF。返金保証あり(条件付き)。
- 学習形式:オンライン完結。
- 就職/転職サポート:転職保証あり(条件付き)、返金保証制度あり。
- 注意点:HTML/CSSの学習は公式カリキュラムに明記なし。
- 向いている人:Java資格取得を短期間で目指す人。
- 学びやすさの理由:完全マンツーマンで、自分に合わせたカリキュラムが組まれる。
CodeCamp(Javaマスター講座)
- 対象年齢・属性:未経験OK、個人向け。
- 総学習時間・期間:期間明記なし(3ヶ月以内か不明)。
- 言語:Java、HTML/CSSの記載はなし。
- 受講料:198,000円
- 学習形式:完全オンライン、現役エンジニアによるマンツーマン。
- 就職/転職サポート:キャリア相談あり。
- 注意点:学習期間とHTML/CSS対応が不明確。
- 向いている人:マンツーマンでJavaの基礎から応用まで学びたい人。
- 学びやすさの理由:365日予約できるレッスンで、自分のペースで学習可能。
DMM WEBCAMP(12週プラン)
- 対象年齢・属性:未経験OK。
- 総学習時間・期間:12週間(3ヶ月)。
- 言語:HTML/CSS、JavaScript、Ruby、Java
- 受講料:279,800円→(補助金適用)実質101,746円
- 学習形式:完全オンライン対応。
- 就職/転職サポート:転職支援あり。
- 注意点:Java対応はコースによるため、事前確認が必要。
- 向いている人:短期間で就職を目指したい人。
- 学びやすさの理由:チーム開発やアウトプット重視で、実務に近い経験ができる。
\やりたいことは明確、迷いはないなら/
TechAcademy(Javaコース)
- 対象年齢・属性:未経験OK、学生・社会人向け。
- 総学習時間・期間:4週間、8週間、12週間(最大3ヶ月以内)。
- 言語:Java(Servlet/JSPによるWebアプリ開発)、HTML/CSSの記載はなし。
- 受講料:経産省認定講座で最大70%キャッシュバック対象(条件付き)。
- 学習形式:完全オンライン、パーソナルメンターによるマンツーマン。
- 就職/転職サポート:転職支援、副業支援あり。
- 注意点:HTML/CSS学習が含まれるかは公式に明記なし。
- 向いている人:JavaでWebアプリ開発を学びたい人。
- 学びやすさの理由:毎日チャットで質問可能、週2回のメンタリングで進捗を保てる。
tech boost(テックブースト)
- 対象年齢・属性:年齢制限なし
- 総学習時間:最短で約3ヶ月
- 受講料:約18万〜60万(※給付金適用時)。
- 学習形式:完全オンライン。
- 就職支援内容:キャリアサポートあり、ポートフォリオフィードバック、履歴書 / 職務経歴書添削、模擬面接
- 向いている人:作りたいWebアプリが明確で、それを形にするための基礎から順番に学びたい人
- 注意点:給付金を使う場合は事前条件の確認が必要
- 学びやすさの理由(筆者の視点):教材だけでなく、現役エンジニアと話す機会があるので、自分の作りたい機能をどう作るかを直接聞ける。僕なら、最初に作りたいアプリの概要を決めてから受ける
スクール名 | 対象年齢・属性 | 総学習時間 | 言語 | 受講料(給付金適用) | 学習形式 | 就職支援 | 向いている人 | 注意点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
プログラマカレッジ | 主に20代/未経験可 | 最短60日(2〜3ヶ月目安) | HTML/CSS、JavaScript、PHP、Java、Ruby ほか | 受講料0円(無料) | オンライン | 履歴書・職務経歴書サポート、模擬面接、求人紹介 | 早く就職・転職を目指したい20代 | 求人は首都圏中心の記載あり/詳細条件は公式で確認 |
忍者CODE(Javaコース転職支援) | 未経験可 | 3〜4ヶ月 | Java/Spring/MySQL/HTML・CSS3 | 448,000円 → 実質162,909円(税込・最大70%還元/条件あり) | オンライン(24時間チャット質問/個別面談) | 専属キャリアカウンセラー+キャリアアドバイザーが転職成功まで支援 | Javaでの転職を短期で目指したい人、制作物で実績を作りたい人 | 補助金は対象条件あり |
侍エンジニア(Java資格対策) | 年齢記載なし/未経験対応 | (公式未記載) | Java(Oracle認定Java Silver等の資格対策) | 料金は公式ページに記載/給付金 最大70%・80%対象コースあり | オンライン(マンツーマン) | 履歴書・職務経歴書、求人案内、面接対策、キャリア面談 | 短期間で資格合格に一直線で進みたい人 | 期間・料金はプランにより異なる/詳細は公式で最新を確認 |
TechAcademy(Java)12週間 | 年齢制限なし/未経験可 | 12週間(週14〜18時間目安) | Java、Servlet/JSP、HTML/CSS、SQL、Git/GitHub | 料金は公式プランに準拠/一部講座で最大70%キャッシュバック対象 | 完全オンライン(週2回メンタリング/質疑チャット) | 転職サポートあり(ページに案内の記載) | 夜や週末中心でコツコツ進めたい社会人 | 具体料金は申込時期で変動/最新のプラン表示を確認 |
CodeCamp(Javaマスター) | 年齢制限なし/未経験可 | 2・4・6ヶ月プランあり | Java、JSP/サーブレット、DB連携 | 2ヶ月198,000円/4ヶ月308,000円/6ヶ月363,000円(各税込・入学金込/給付金記載なし) | 完全オンライン(マンツーマン/7:00〜24:00で受講可) | キャリア相談「キャリアTalk」あり | 講師に画面共有でじっくり質問したい人 | 給付金対象の記載は当該コースでは確認できず |
DMM WEBCAMP(Java)12週間 | 年齢記載なし/未経験可 | 4・8・12・16週間プラン(ここでは12週間) | Java、Servlet/JSP、HTML/CSS、Spring Boot、Git/GitHub、JDBC | 料金は公式プランに準拠/リスキリング補助 最大70%(条件あり) | 完全オンライン(週2回メンタリング/質問チャット) | 転職サポート(プロフィール登録〜求人提案〜面接支援) | フレームワークまで触れつつアプリを作りたい人 | 補助金は対象条件あり/料金は受講期間で変動 |
3ヶ月は、作った作品を就職活動にすぐ使えるバランスの良い期間です。説明会でカリキュラムと作品事例を見せてもらえば、自分が3ヶ月後に到達できるイメージが持てます。
費用重視で選びたい方へ
学習内容や期間だけでなく、受講料をできるだけ抑えたい方は、大学生や20代に人気の低価格スクールも候補に入れてみてください。
▶ 安いプログラミングスクールの比較を見る
6ヶ月間じっくり学べるプログラミングスクール比較

6ヶ月は、働きながらでも学びやすく、複数の技術を組み合わせて実務レベルの開発を目指せる期間です。
この長さがあると、最初の2〜3ヶ月で基礎と作品作り、後半は応用や改良に時間を割けます。
ただし、期間が長い分だけ気持ちがだらけないよう、途中で小さな目標を設定して進めることが大事です。
RUNTEQ半年コース
- 対象年齢・属性:年齢制限なし
- 総学習時間:約600時間
- 受講料:約40万円(給付金なし)
- 学習形式:オンライン
- 就職支援内容:企業紹介、書類添削、面接練習まで対応
- 向いている人:働きながら転職準備をしたい人
- 注意点:自己管理が続かないと学習が後ろ倒しになりやすい
- 学びやすさの理由:現場レベルのカリキュラムと課題が豊富で、時間をかけて深く学べる
プロトアウトスタジオ
- 対象年齢・属性:未経験者〜(少人数制、初心者歓迎)
- 総学習時間:約4ヶ月(週1回の授業+宿題)
- 受講料:要問い合わせ/授業料後払い制あり
- 学習形式:オンライン+少人数での対話と実践が中心
- 就職支援:「転職」より「社会実装・クラウドファンディングに挑戦する力」の育成が目的
- 向いている人:「自分のアイデアを形にして、発信したい人」
- 注意点:「転職支援には対応していない」と明記あり。プロトタイプ制作と発信に重きを置くカリキュラム
- 学びやすさの理由:授業で学んだ直後に、自分のアイデアを小さく形にする課題が必ずあり、その場で講師や仲間からのフィードバックを受けられる。作ったものを改善するサイクルが短く、成長が早い。
ポテパンキャンプ半年プラン
- 対象年齢・属性:20代〜30代前半
- 総学習時間:約500時間
- 受講料:実質約25万円(給付金適用時)
- 学習形式:オンライン
- 就職支援内容:就職保証あり、企業紹介
- 向いている人:Webエンジニア転職を本気で目指す人
- 注意点:就職条件に年齢制限がある場合がある
- 学びやすさの理由:実際の開発現場に近いプロジェクト型学習で、就職後のギャップが少ない
スクール名 | 対象年齢・属性 | 総学習時間 | 受講料(給付金適用) | 学習形式 | 就職支援 | 向いている人 | 注意点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
RUNTEQ半年コース | 年齢制限なし | 約600時間 | 約40万円(給付金なし) | オンライン | 転職支援あり | 働きながらじっくり学びたい人 | 集中力を維持する必要あり |
プロトアウトスタジオ | 未経験者〜(少人数制、初心者歓迎) | 約4ヶ月(週1回の授業+宿題) | 要問い合わせ/授業料後払い制あり | オンライン+少人数での対話と実践 | 転職ではなく社会実装やクラウドファンディング挑戦力の育成 | 自分のアイデアを形にして発信したい人 | 転職支援には非対応。制作と発信重視のカリキュラム |
ポテパンキャンプ半年プラン | 20代〜30代前半 | 約500時間 | 実質約25万円(給付金適用時) | オンライン | 就職保証あり | Webエンジニア転職が目標の人 | 就職条件に年齢制限あり |
6ヶ月なら、複数のスキルを組み合わせた本格的な作品を作れます。相談会で自分の今のレベルと半年後の到達目標を確認してみてください。
短期集中(1〜2ヶ月以内)プログラミングスクール比較
僕が最初に短期集中型を調べたのは、アルバイトを辞めてから転職活動までの時間がほとんどなかったときです。
1〜2ヶ月でやり切るには、「何を作るか」と「学習時間の確保」を最初に決めないと途中で息切れします。
僕は最初の3日で「作るものの設計」「毎日の学習時間」を紙に書き出しました。
学びたい内容を全部やろうとすると必ず崩れるので、短期集中では作るものを1つに決めて、必要な技術だけ学ぶのが鉄則です。
DMM WEBCAMP短期集中
- 対象年齢・属性:20代〜30代前半
- 総学習時間:約320時間
- 受講料:169,800〜224,800円→(給付金適用時)61,746〜81,746円
- 学習形式:通学+オンラインの併用
- 就職支援内容:就職保証あり。キャリアアドバイザーが面接準備まで伴走
- 向いている人:学習〜転職活動まで一気に進めたい人
- 注意点:平日日中に時間を取れないと難しい
- 学びやすさの理由:教室では質問し放題。オンラインと教室の使い分けで集中しやすい環境が整っている
\やりたいことは明確、迷いはないなら/
TSfCM(Tech School for Change Makers)
- 対象年齢・属性:年齢制限なし
- 総学習時間:2ヶ月
- 受講料:税込 約19万円(早期割引あり)
- 学習形式:オンライン、個別対応あり
- 就職支援:卒業後も社会派エンジニアとしての道に進めるよう、NPOや企業紹介あり
- 向いている人:「社会課題に関心がある人」「社会の役に立つしくみをコードで作ってみたい人」
- 注意点:「転職だけではなく、社会課題の解決も目指す姿勢が必要」と明記あり、目的と合うか要確認
- 学びやすさの理由:授業で学んだことをそのまま使って社会課題の解決案を作る課題が出るため、「学ぶ→作る→直す」が自然に繰り返せる。講師や同じ目的を持つ仲間とすぐ相談できる環境が整っている。
RaiseTech速習プラン
- 対象年齢・属性:年齢制限なし
- 総学習時間:約200時間
- 受講料:約25万円(給付金対象外)
- 学習形式:オンライン
- 就職支援内容:キャリア面談あり。副業案件の相談も可能だが数は少ない
- 向いている人:すぐに副業案件を取りたい人、Web制作を短期で学びたい人
- 注意点:就職保証はなし
- 学びやすさの理由:現役エンジニアが授業を担当し、実際の現場で使う方法をそのまま学べる
CodeCamp短期集中
- 対象年齢・属性:制限なし
- 総学習時間:約60〜80時間
- 受講料:約15万円(給付金なし)
- 学習形式:オンライン
- 就職支援内容:希望者は転職サポートあり
- 向いている人:特定のプログラミング言語だけ短期で学びたい人
- 注意点:幅広く学びたい場合は不向き
- 学びやすさの理由:マンツーマンで質問できるので、短期でも迷いが少ない
スクール名 | 対象年齢・属性 | 総学習時間 | 受講料(給付金適用) | 学習形式 | 就職支援 | 向いている人 | 注意点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
DMM WEBCAMP短期集中 | 20代〜30代前半 | 約320時間 | 実質約23万円(給付金適用時) | 通学+オンライン | 就職保証あり | 転職活動まで一括で進めたい人 | 平日日中の時間確保必須 |
TSfCM(Tech School for Change Makers) | 年齢制限なし | 週2.5時間 | 約19万円(早期割引あり) | オンライン(Zoom) | NPOや企業紹介あり | 社会の役に立つしくみをコードで作ってみたい人 | 転職だけではなく、社会課題の解決も目指す姿勢が必要 |
RaiseTech速習プラン | 年齢制限なし | 約200時間 | 約25万円(給付金対象外) | オンライン | キャリア面談あり | Web制作や副業案件を早く始めたい人 | 就職保証はなし |
CodeCamp短期集中 | 年齢制限なし | 約60〜80時間 | 約15万円(給付金なし) | オンライン | 転職サポートオプション | 特定技術だけ集中的に学びたい人 | 幅広い技術は学べない |
今の生活で毎日5時間以上学習にあてられる人なら、この期間で一気に形にできます。説明会で実際のカリキュラムを見て、自分の1日のスケジュールと比べてみると判断しやすくなります。
簡単比較|スクールにかける時間別に見る受講期間と特徴
各期間の特徴を1つの表にまとめました。
「どれくらいの時間を確保できるか」「何を作りたいか」をイメージしながら見てください。
期間 | 学習時間の目安 | 向いている人 | メリット | 注意点 |
---|---|---|---|---|
短期集中(1〜2ヶ月) | 約160〜200時間 | 毎日ほぼフルタイムで学べる人 | 一気に習得、短期間で作品作りまで可能 | 事前知識がないと負担が大きい |
3ヶ月 | 約300〜320時間 | 基礎〜作品作りまで進めたい人 | バランス良く習得可能、就職活動にも使える | 自己管理が必要 |
6ヶ月 | 約500〜600時間 | 働きながら学びたい人 | 応用・複数スキルの習得が可能 | 長期間のモチベーション維持が課題 |
自分に合ったプログラミングスクールを見つける判断フロー【期間・内容・就職サポート別】
迷ったときは、この流れに沿って期間とスクールを絞り込んでください。
転職・就職で希望の入社時期は決まっているか?
- YES → 「転職・就職までの残り時間」から期間を逆算する
- NO → 生活リズムや予算に合わせて選択
学習に使える時間は週何時間か?
- 週30時間以上 → 短期集中型(1〜2ヶ月/3ヶ月)
- 週15〜25時間 → 3ヶ月〜6ヶ月
学びたい内容は幅広い?1つに絞る?
- 1つに絞る → 1ヶ月コース
- 幅広く+応用まで → 3ヶ月以上
就職サポートは必要か?
- 必要 → 就職保証や企業紹介ありのスクールを選択
- 不要 → 学習内容重視で選択
プログラミングスクール比較|最後は無料相談で不安をゼロに
僕自身、期限付きでプログラミングを学んだとき、最初にこの判断フローを作ってからスクールを選びました。
結果、3ヶ月で成果物と転職活動の準備を終えられました。
やみくもに探すより、「目的→期間→内容」の順で決める方が、時間もお金も無駄にしません。
まずは自分なりに厳選して無料相談、説明会を片っぱしから使って、自分の条件に合うか直接確認した方が、不安をなくすには圧倒的に近道です。