最短回答
30秒で要点だけ。迷ったらここから。
- “返金”は3種:初期返金(各社が「返金保証」と呼びがち)/転職保証(未内定時)/中途解約。
- まず区別:自分が見るのはどれ? → それぞれで起点・期限・方法が別。
- FAQ(よくある質問)=要約/規約=最終ルール。規約は多くがフッターにあります(検索:返金/解約/未内定/ログイン/8日/14日)。
- 申請のコア:起点・期限・申請方法・対象費目・除外事由と、(転職保証なら)提出・面談・応募・週次報告を先にメモ。
- 返金NG例:期限超過/レビュー未合格/週次報告なし/自己都合の中断など。
- お金は「学費+延長費+分割手数料−給付金」で総額チェック。
※料金・返金・保証の条件は変更されることがあります。最新の利用規約と公式ページを必ずご確認ください。
「返金保証があるなら安心…?」——そう思って読み進めると、返金の種類がいくつもあって混乱しがち。
結論から言うと、返金は大きく3つ。
①初期返金:いわゆる“返金保証”
申込〜受講スタート直後だけ使える返金(各社が「返金保証」と書くことが多い)
②転職保証:未内定時の返金
学習&就活をやり切ったのに内定が出なかったときの返金(条件・申請期限あり)
③中途解約の清算:中途解約の返金
受講の途中でやめる場合の清算(教材・システム費は対象外になりがち)
各スクールの公式サイトでよく見る“FAQ” や “よくある質問”の返金に関する内容だけで納得してしまうと、あとで「話がちがう」なんてことにもなりかねません。
まずは「自分が気にしているのはどれ?」を分けて読むだけで、判断がラクになります。
補足:
公式サイトはFAQ(よくある質問)が大きく、規約はフッターに小さく置かれていることが多く、正直見つけにくい。
FAQ(よくある質問)=要約/規約=最終ルールなので、迷ったら必ず利用規約の原文で確定しましょう。
申込ボタンの前に——「返金◎」の裏にある“条件”を先に読む

「返金って本当に戻るの?」——申込直前に一番モヤモヤするポイントですよね。しかも“返金”は1種類ではありません。①初期返金(申込〜開始直後だけ使える)、②転職保証(やるべきことを続けたのに内定が出なかったときの返金)、③中途解約(受講途中の清算)でルールも期限も別々です。ここが混ざると、読むべきページも、準備すべき行動もごちゃつきます。
このページでは、まず言葉をそろえるところから始めます。初期返金はいつから何日以内に、どの方法で申し出るのか。転職保証は何を続ければ条件クリアなのか(課題提出・レビュー合格、面談参加、応募数、週次報告など)。中途解約はどの費目が返らないのか(教材・システム費など)と、清算の単位(週/ターム)を押さえる。たったこれだけで、比較は一気に楽になります。
さらに、お金は学費+延長費+分割手数料−給付金で総額を見ておくと、判断がぶれません。
補足:公式サイトはFAQ(よくある質問)が大きく、規約はフッターに小さく置かれがち。FAQ=要約/規約=最終ルールなので、迷ったら必ず規約の原文で確定しましょう。
※解説目的の引用。画像内の赤丸・矢印は編集部が追記しています。
Aさんの分解メモ:規約→除外事由→総額の順で“迷い”を削る
Aさん(32)は、転職を見すえプログラミングスクールを検討中。価格に敏感で、できればムダなく学びたい。比較記事をいくつか読んで「返金保証あり」には安心しましたが、なぜかモヤモヤします。
公式ページを開くと、コース紹介は読みやすいのに、返金や転職保証のページは急にむずかしい言葉が増えます。申請期限、必要書類、就活の範囲、面談の回数、学習記録の取り方……。しかも、延長や休学に触れている行が別のページにあり、行き来するだけで疲れてしまう。
でも気づきました!
比較記事を読んでもモヤモヤが残る理由は、”返金”の種類が混ざっているからでした。
そこでAさんは、ノートを「初期返金/転職保証/中途解約」の3つに分けて整理し直します。
- 初期返金:
「起点はいつ?(申込/受講開始/初回ログインのどれ)」「期限は何日?」「申請の出し方(フォーム/メール/書面)」の3点だけをメモ。
→ 例:DMMは“学習開始から8日以内”、CodeCampは“入金確認から14日以内(入学金除く)”など、読む場所と見る数字がはっきりしました。 - 転職保証(未内定時の返金):
「やることの継続(課題提出→レビュー合格、面談出席、応募・面接、週次報告)」と「申請期限」に印を付ける。
→ “提出しただけ”ではなくレビュー完了が条件の学校も。Aさんは締切2〜3日前提出+週次報告テンプレで運用する方針に。 - 中途解約の返金:
「戻らない費目(教材・システム等)」「按分の単位(週/ターム)」「解約手数料」を確認。
→ “想像より戻らない”ケースがあると分かり、最初から延長1ターム分を計画に組み込むことに。
ここまでで“読むべきページ”が半分に。次にAさんは、料金とプランの保証メモだけ見て、DMM WEBCAMP/TechAcademy/CodeCamp/RUNTEQを同じ物差しでざっと比較します。
すると、やることが明確になりました。
初期返金は「開始直後の短い期限」を逃さないよう申請手順を先にブクマ。転職保証は「レビューは提出でなく“合格”」「週次報告は定時送信」をリマインド。中途解約は“戻らない費目”を理解し、延長1タームが起きても慌てないよう予定に予備を置く。
最後にAさんは、比較表で“×が多い学校”を先に外し、買う前チェックで抜け漏れを0に。「期限・やること・戻らない費目」の三点セットがそろうと、不安は「やる手順」に変わりました。
関連記事として、低予算視点の比較記事も置いておきます(低予算で選ぶプログラミングスクール)。
あなたの生活に当てはめる:期限・提出・就活報告をカレンダー化して試算

ここからは、あなたの条件で“もしも”を試します。
1) スケジュールの骨組み(保証に効く行動だけ固定)
- 面談:毎週◯曜19:00固定(転職保証の要件対策)。
- 提出:締切の2〜3日前に前倒し(レビュー待ちで未達を防ぐ)。
- 週次報告:テンプレ1枚を用意して同じ曜日・同じ時刻に送る。
- 証跡:応募履歴・面談日程・提出スクショを1フォルダに。
2) お金の見え方(初期返金/転職保証/中途解約)
- 初期返金:期限内なら戻るが、対象外の科目があることも。起点(申込/開始/初回ログイン)に注意。
- 転職保証:いったん全額支払い→条件クリア&未内定で返金。週次報告の失念や合格レビュー未了は返金不可の代表パターン。
- 中途解約:按分(あんぶん)+手数料で戻りが小さくなることがある。教材・システム費は基本戻らない前提で計画を。
3) もし“延長1ターム”が発生したら
- 予定に最初から予備4週間を置いておく(メンタルと財布が軽くなる)。
- 料金とプランで延長費の単位を確認して、総額=学費+延長費+分割手数料−給付で再計算。
返金条文×除外事由×総額で判定|主要スクールを比較
主要スクールを、初期返金/転職保証/中途解約の3本柱でそろえて見ます。数字は本記事内の表で、運用ルールは直下の“保証メモ”で一気に把握できる構成です。
返金の条件や除外事由(対象外になるケース)まで横に並べ、申込前に「自分は満たせるか?」を判定できる形にします。
使い方メモ:
どのスクールにもあるFAQ(よくある質問)は”要点”、規約が”最終ルール”。このコースの初期返金の起点・期限・方法、転職保証の申請期限と“やること”、中途解約の対象外費目/按分/手数料は、利用規約の原文で確認→スクショ+URL保存までセットで。
料金とプラン|実質負担と分割・補助まとめ(最後にもう一度“総額”を確認)
DMM WEBCAMP|エンジニア転職(短期集中/就業両立/専門技術)
- 通常料金(一括・税込):690,800円/889,350円/910,800円
- 分割の目安:28,072円〜/月(初回110,000円の注記あり)
- 実質負担(補助適用時):251,200円/249,350円/270,800円
| プラン | 通常料金(一括・税込) | 分割の目安 | 実質負担(補助適用時) | 主な対象制度 |
|---|---|---|---|---|
| 短期集中コース | 690,800円 | 28,072円/月 ※ (初回 110,000円) |
251,200円 | リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業/転職保証対象コース |
| 就業両立コース | 889,350円 | 37,669円/月 ※ (初回 110,000円) |
249,350円 | 第四次産業革命スキル習得講座 認定、 リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業 |
| 専門技術コース | 910,800円 | 38,706円/月 ※ (初回 110,000円) |
270,800円 | 第四次産業革命スキル習得講座 認定、 リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業 |
保証メモ
- 初期返金:あり(例:学習開始から8日以内。所定方法で申請/対象は受講料)
- 転職保証:あり(未内定時返金)。提出・面談・応募・週次報告を継続し、期限内に申請
- 中途解約:4週間単位の按分/解約手数料あり/教材・システム費は対象外になりがち
- 公式:料金・プラン / エンジニア転職TOP オンライン完結型スクール DMM WEBCAMP PRO
CodeCamp(コース・プラン比較)
下表は公式の比較ページに基づく主要プランの金額・レッスン回数をまとめたものです(入学金・コース料を内訳併記)。キャッシュバック額は条件あり。
| コース | プラン | 合計金額(税込) | 内訳(コース料+入学金) | レッスン回数 |
|---|---|---|---|---|
| プログラミング(Java/Ruby等) | 6ヶ月 | 363,000円 | 330,000円+33,000円 | 60回 |
| プログラミング(同上) | 4ヶ月 | 308,000円 | 275,000円+33,000円 | 40回 |
| プログラミング(同上) | 2ヶ月 | 198,000円 | 165,000円+33,000円 | 20回 |
| エンジニア転職 | 4ヶ月 | 594,000円 | 561,000円+33,000円 | 40回 |
| プログラミング アドバンス | 4ヶ月 | 539,000円 | 506,000円+33,000円 | 40回 |
| Webサイト制作 | 40回 | 275,000円 | 242,000円+33,000円 | 40回 |
| Webサイト制作 | 25回 | 198,000円 | 165,000円+33,000円 | 25回 |
| Webサイト制作+転職支援OP | — | 352,000円 | (公式表どおり) | — |
保証メモ
- 初期返金:あり(14日以内・受講料のみ/入学金は対象外/手数料は申請者負担)
- 転職保証:なし 未内定時返金はなし(キャッシュバック施策は別条件)
- 中途解約:清算は規約準拠(対象外費目・按分・手数料を要確認)
キャッシュバック例:エンジニア転職で最大270,000円、Webサイト制作+転職支援で160,000円(いずれも条件あり)。
公式:コース・プラン比較/CodeCamp(コードキャンプ)
TechAcademy|Webエンジニア転職保証コース(24週間)
- 受講料(税込):877,800円
- 分割の目安:36,575円/月
- 補助適用後の目安:319,200円
| 期間 | 税込 | 分割/月(目安) | 補助適用後(最大70%還元時) | メンタリング | チャットSLA | 学習時間目安/週 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 24週間 | 877,800円 | 36,575円 | 319,200円 | 46回 | 24時間以内に回答 | 13〜15時間 |
保証メモ
- 初期返金:初回ログイン後は不可の規定に注意(申込〜開始前後の扱いは規約で要確認)
- 転職保証:あり(未内定時返金)。レビュー合格や週次報告など“続けるルール”が鍵
- 中途解約:費目の扱い・清算は規約どおり(対象外費目と按分を先に確認)
専門実践教育訓練給付金制度の対象コース
- 受講料の最大70%キャッシュバック(所定の条件・手続きが必要)
- 対象コース例:AI、データサイエンス(詳細は公式の対象一覧を確認)
- 公式:料金プラン・コース一覧/TechAcademy(テックアカデミー)
※最新の料金・割引・返金条件は必ず公式を確認してください。
条文比較:起点・期限・要件・除外を○/△/×判定
- 見方のコツ
- 「返金の起点」が“卒業から◯日”なのか“申込から◯日”なのかで意味が変わる
- 「学習要件」に“提出率だけ”か“レビュー合格”まで入るかでハードルが変わる
- 「就活要件」が“応募◯社”だけでなく“週◯回の報告”まで含む場合がある
- 判断列(例:あなたの条件に照らして○/△/×)
- 期限:スケジュールを組めるか
- 学習:提出と面談を確実に回せるか
- 就活:報告ルールを続けられるか
- 料金:延長や分割を含めた総額で現実的か
| スクール | 初期返金(起点・期限/申請方法/対象) | 転職保証(有無/主な要件/申請期限) | 中途解約(対象外費目/按分・手数料) | ひと言メモ |
|---|---|---|---|---|
| DMM WEBCAMP (エンジニア転職) |
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「初期返金=8日」「中途解約=4週単位」をまずカレンダーに。 |
| TechAcademy (Webエンジニア転職保証) |
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「ログイン=起点」扱いに注意。転職保証は“続けるルール”が肝。 |
| CodeCamp |
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初期返金は「14日/フォーム/入学金除外」をセットで覚える。 |
- 初期返金は「起点×期限×方法×対象費目」を1行でメモ(例:DMM=開始→8日→指定方法→受講料のみ)。
- 転職保証は「やること(提出・面談・応募・週次報告・レビュー合格)+申請期限」がセット。1つでも抜けると返金対象外になりがち。
- 中途解約は「戻らない費目(教材・システム)」「按分単位」「手数料」の3点で戻りが大きく変わります。
公式ホームページのFAQ(よくある質問)だけで終わらせず、比較表で気になった学校だけ規約で裏どり。
向いている人 / 向いていない人
- 向いている人
- 夜だけでも“提出・面談・報告”をカレンダー固定できる
- チャットや記録(学習ログ)を毎日少しずつでも残せる
- 規約の「起点」と「期限」を手帳に控え、リマインドできる
- 向いていない人
- 週の予定が直前まで読めず、面談や提出がたびたび遅れがち
- 進捗の記録が苦手で、あとから証明できない
- 「返金は最後の保険」と考え、運用ルールを軽視してしまう
よくある失敗4選(期限勘違い/未レビュー/報告失念/延長費)と対処
- 申請期限の勘違い
- 回避:起点(卒業/申込)を必ず確認し、スマホに二重の通知を設定
- 提出率は足りているのに“合格レビュー”が未了
- 回避:レビュー待ちの混雑を見越し、締切の数日前に提出
- 週次報告を失念
- 回避:報告テンプレを用意し、学習ログと同時に送る
- 延長費の見落とし
- 回避:最初から4週間の“予備”を予定に組み、延長ゼロを狙わない
申請前の6チェック:起点・期限・提出・面談・就活・証跡
- 期限:自分のコースは「起点=__」「期限=__日」でセットした
- 学習要件:提出率__%/面談__回/学習ログの記録方法__を決めた
- 就活要件:応募__社/面接__回/週__回の報告ルールを理解した
- 料金:延長が1回起きた場合の追加と、分割手数料の概算を足した
- 証跡:申請方法と必要書類の保管先(フォルダ/メール)を決めた
- 相談:不明点を質問する窓口(チャット/面談)を確認した
スクール選びのポイント|“運用ルールが生活に合うか”を最重視してしぼる
- 以上を満たした1〜2校まで絞り、無料カウンセリングで疑問をつぶす
- 条文の言い回しが自分にとって分かりやすい
- 条件達成の“運用ルール”(提出・面談・報告)が生活に合う
- 料金の考え方が明確で、延長や分割を含めても想定内
一気に解決(Q→A)
Q1. 返金保証と転職保証は同じ?
A. 違います。返金保証は“学費が戻る条件”。転職保証は“就職の支援と一定条件下での返金”。起点・期限・要件が別物なので、必ず別ページも確認。
Q2. 中途解約と返金は?
A. 中途解約=途中でやめる手続き。返金は“条件を満たしたうえでの払い戻し”。計算式や対象費目が異なることが多いです。
Q3. 休学・延長の扱いは?
A. 休学=在籍を止める、延長=学習期間を足す。返金条件の起点や提出率に影響する場合あり。延長費の有無も要確認(詳細は料金・プラン)。
Q4. 分割払いだと総額は高くなる?
A. 多くは手数料分だけ総額が上がります。目安は「学費+延長費+分割手数料−給付金」で把握。
Q5. 教育訓練給付金を使うと返金に影響する?
A. 返金対象の計算や申請手順が変わることあり。公式の案内やコールセンターで必ず確認。
Q6. 転職活動の“証跡”はなにを残す?
A. 応募履歴、面接日程、週次報告のスクショ、学習ログなど。後から証明できる形で1つのフォルダに集約。
Q7. 申請の“起点”はどちらを見る?
A. 「申込から◯日」か「卒業から◯日」か。似ていて意味が違うので最優先で確認。
Q8. 比較はどこから見れば時短?
A. まず判断列つき比較表で“×が多い学校”を除外 → 買う前チェックで抜け漏れ確認 → 料金を最後に。
申込直前の最終Q&A:提出は“合格”まで?面談欠席は?応募カウントは?
Q1. 課題提出率は「提出しただけ」で良い?
A. 学校により“提出”ではなく“合格(レビュー完了)”が条件のことがあります。締切直前だとレビュー待ちで間に合わない恐れがあるため、数日前提出が安全。
Q2. 面談の欠席はどれくらいまで大丈夫?
A. 欠席回数の明記がない場合でも、面談出席が要件なら欠席が続くと条件未達の可能性。振替ルールの有無を確認しましょう。
Q3. 就活の“応募◯社”は同一企業の複数職種もカウント?
A. 定義が学校ごとに異なります。応募数のカウント基準を事前に質問するのが早いです。
Q4. 返金申請はチャットで送ればOK?
A. 申請フォームや書面郵送など“指定の方法”があることが多いです。スクショ保存を忘れずに。
Q5. 延長費は1週間単位?4週間単位?
A. 多くは“◯週間単位”で設定。単位が合わないと想定より高くなります。学習計画に“予備4週間”を最初から入れておくと計算しやすいです。
Q6. 途中で副業を始めたら転職保証に影響する?
A. 就活の実施と報告が条件なら、並行してもよいが“実施証跡”が必要。副業時間で学習が遅れ、延長費が増えるほうが痛いケースもあります。
Q7. 給付金の判定はいつ確定?
A. 受講前の要件確認と受講後の手続きが必要。返金との関係は制度と学校の案内で必ず照合。
結論:返金は“保険”ではなく“運用ルール”
「返金保証」は、多くのスクールで申込〜受講開始直後の“初期返金”を指し、転職保証(未内定時の返金)とは別です。しかも公式サイトでは、目立つのはFAQ(よくある質問)、大事な条文はフッター——ここで迷子になりがち。
この記事では 初期返金/転職保証/中途解約 を分けて解説しました。
最後にやることはシンプルです。FAQで納得して終わりにせず、必ず「利用規約(受講規約)」の原文を確認して、次の5点をメモに固定しましょう。起点(いつから数える)/期限(日数)/申請方法(フォーム・書面)/対象費目(戻る/戻らない)/除外事由。これだけで“想定外”はほぼ避けられます。
“返金保証=保険”ではなく、“決められた運用ルール”です。起点(いつから数える)/期限(何日以内)/要件(提出・面談・就活・報告)を生活に落とし込めるかが判断の軸。お金は学費+延長費+分割手数料−給付金で総額を見るとブレません。まずは比較表で“合わない学校”を外し、チェックリストで抜けを潰し、料金・プランで最終確認を。
筆者: 直斗|夜だけ学習で在宅開発へ
肩書: 元・中小企業の総務兼情シス/在宅で小さく受託を回す個人/現在は個人開発と地域のデジタル化サポート
一言:「完璧より“動くもの”。出して直せば前に進む」
共働き・育児期に、寝かしつけ後の時間だけで学習を再開。家の「買い物共有」ミニアプリから始め、小さく公開→改善を継続。 短期コースのメンタリングで「質問の仕方」と「優先順位付け」を学び、最初の謝礼を得た経験が転機に。


